製品情報

オプションとアクセサリ

* オプションとアクセサリ

グラビトンのO/Eコンバーターは、光入力コネクタにFCリセプタクル、電気信号出力コネクタにBNCプラグを装着した製品を標準としています。
オプション指定でご用意できるコネクタタイプを以下に紹介します。

また、O/Eコンバーターと同時にご使用頂ける、直流電源装置(コーセル社製)やNA変換アダプタ(グラビトン製)もご用意しております。


** コネクタの標準仕様 **

        画像_1         画像_2


        画像_1:【標準仕様】FCリセプタクル装着品

        画像_2:【標準仕様】BNCプラグ装着品


光入力コネクタ:画像_1に示すFCリセプタクル装着品を標準としております。
ご希望により、SC、FSMA、F05、G-OCNタイプの光コネクタを装着した製品も製作致します。
別途費用が掛かりますのでご注文時にご指定又はお問合せください。

※FCリセプタクル装着の標準品には、コネクタダストキャップが装着されておりますが、他のタイプには装着されません。



電気信号出力コネクタ:画像_2に示すBNCプラグ装着品を標準としております。

ご希望により、SMAジャック、SMAプラグを装着した製品も製作致します。
別途費用が掛かりますのでご注文時にご指定又はお問合せください。



** 【オプション】光入力コネクタ **

  ※STリセプタクル装着品についてはご相談ください。

SCリセプタクル装着品(オプション)

 

FSMAリセプタクル装着品(オプション)

 

F05リセプタクル装着品(オプション)

 

G-OCNリセプタクル装着品(オプション)

 


***【オプション】G-OCNリセプタクル:測定時の短時間固定用コネクタ ***

φ2.5フェルール用ユニバーサル光コネクタ、「G-OCN」は、プラグ先端に直径2.5mmのフェルールを持つFC、SC、ST、F05タイプの
光コネクタを簡易的に(フェルール部を)固定する事が可能なリセプタクルタイプのコネクタです。


G-OCN:カタログ

G-OCN:光コネクタの使い方(印刷用)


 ~ 下記の記載内容にご注意の上、ご使用くださいますようお願い致します。 ~

 G-OCNは、光波形測定などの比較的短時間の接続に適する様に作られています。

 一般の光通信機器のような、長時間光ファイバーを接続したままにするようなご使用方法は避けてください。

【重要】光コネクタへの外力は絶対に加えないで下さい。
光コネクタ装着時は、プラグハウジングが全く保持されず、フェルールだけが固定される形となりますので、
外力を加えると本コネクタやフェルールの損傷の原因となります。


G-OCNリセプタクルの使用例

画像_3:使用例「SC」コネクタを「G-OCN」へ装着


光コネクタの装着と取り外し方法

・G-OCNの中心穴には、φ2.5フェルール用の割りスリーブが内蔵されています。
・この部分に光プラグのフェルールを奥に突き当たるまで挿入します。
・フェルールが奥までしっかり入った状態で、ローレットつまみを時計方向(画像_3のA方向)に軽く回すと、割りスリーブが締まり、フェルールが固定されます。
・フェルールを抜く時は、ローレットつまみを画像_3のB方向に半回転ほど回し、割りスリーブの締まりを緩めてからファイバーを静かに引き抜いてください。

【注意】フェルールを抜く時、固く小さな力で抜き取れない場合
・ファイバーを無理に引っ張らず、ローレットつまみが充分緩んでいる事をご確認の上、フェルールを僅かに左右へ振りながら引き抜いてください。



【FC、SCコネクタの接続例】

画像_4:接続例「FC」コネクタを「G-OCN」へ

画像_5:接続例「SC」コネクタを「G-OCN」へ



** 【オプション】電気信号出力コネクタ **

 ※BNCジャック装着品についてはご相談ください。

SMAジャック装着品(オプション)

SMAプラグ装着品(オプション)


O/Eコンバーターの電気信号出力コネクタは、画像_2に示すBNCプラグ装着品を標準としております。

ご希望により、SMAジャック、SMAプラグを装着した製品も製作致します。
別途費用が掛かりますのでご注文時にご指定又はお問合せください。




** 直流電源装置:【別途ご用意下さい】**

O/Eコンバーターへ供給する直流電源は、併用する電子計測器にLEMO 0S-4Pタイプの±15V出力端子がある場合は、専用電源ケーブルを用いてそれを利用する事ができます。

電子計測器に適合する電源出力が無い場合は、外部の安定化電源を用いてO/Eコンバーターに電源供給する事となりますが、このような場合にご使用頂ける直流電源(ドロッパー式)を弊社で別途販売しております。

※ 本電源装置はO/Eコンバーター製品には付属されておりません。別途お買い求め下さい。

※ ノイズ等を重視するご用途の場合はドロッパー式電源のご使用を推奨します。そうでない場合はスイッチング式電源でも問題ありません。

 ドロッパー式DC電源 ①左側:在庫なし         ②右側:APS-1503W(パワーサイエンス東海社製


上記①は生産終了品(弊社在庫も無し)、「②:APS-1503W」の電源は(数量に限りがありますが)在庫あり。
上記電源②を弊社からの販売時は画像にあるAC100V用ケーブルも付属します。
注)弊社が販売する電源は日本国内仕様(AC100V入力)のみです。

   ②APS-1503:(APSシリーズの仕様書


電源の在庫状況:上記①の電源⇒在庫無しの電源⇒在庫有り


補助電源ケーブル(灰色と赤青黒の三色線:2種ともに標準で付属)を用いて接続する方法

O/Eコンバーターと併用する電子計測器の中には、専用電源ケーブルを直接接続できる直流電源出力を持たないものがあります。
このような場合には、付属の補助電源ケーブルを用いて、汎用の電源装置などから±15Vの直流電源をO/Eコンバーターに供給してください。

[1]補助電源ケーブルを外部電源装置に接続します。
  ・電源装置出力のオフを確認した上で、補助電源ケーブルと電源装置を接続します。
  ・補助電源ケーブルの

    赤色ワイヤ:+15V

    黒色ワイヤ:GND

    青色ワイヤ:ー15Vを接続してください。

 【注意】電源の誤配線は、製品の故障の原因となります。
      接続を間違えないように注意深く作業してください。

[2]専用電源ケーブル(灰色)と補助電源ケーブル(三色)を接続します。

[3]専用電源ケーブルをO/Eコンバーターの電源コネクタに接続します。
   O/Eコンバーターへ電源ケーブルを接続する際は、以下の[4]に示す電源スイッチがオフになっている事を確認の上実施してください。

[4]電源装置およびO/Eコンバーターのスイッチをオンにします。
  ・電源投入の際:電源装置から先に「オン」してください。
  ・電源を切る時:どちらから先にオフにしても差し支えありません。

        補助電源ケーブル(灰色と赤青黒の三色線)




 お持ちの電源からの供給範囲:【目安として以下ご参照下さい】

   正(+側)電圧:+15V±5%(+15Vに対し±0.75V:+14.25~+15.75Vの範囲)
   負(-側)電圧:-15V±5%(-15Vに対し±0.75V:-14.25~-15.75Vの範囲)

   注)実際には±1V(正負ともに14.0~16.0Vの範囲)でも動作するよう設計されています。



** 光カプラ製品 **

NA変換アダプタ:GC-3420

CD、DVDピックアップからの出射光をO/Eコンバーターまで伝達させたい場合、大口径ファイバー(石英製の場合NA.は約0.2前後)を直接対物レンズ上面にかざすと、出射光NA.が大きく充分な光量を集められない事があります。

NA変換アダプタ、GC-3420を使用すると、対物レンズ出射光のうち、NA.=0.34までの範囲の光をNA=0.2の光ファイバーに効率よく導く事ができます。

※GC-3420はO/Eコンバーター製品には付属されておりません。別途お買い求めください。

        NA変換アダプタGC-3420(グラビトン製)の3D&2D図
        その他の光カプラ:GC8A50,GC10A20(グラビトン製)


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